ビジネスアイデアを考える際に、今人々が直面している課題を問われることがあるかと思います。
ですが、なぜ“課題”に目を向ける必要があるのでしょうか。
人間の時間とお財布は変わらない
人間の時間とお財布は変わりません。
つまり、人間が所有する時間は24時間が上限であり、一日二日で億万長者になることもほとんどない。
そのため、何かしらのサービスを立ち上げて、成功させるためには、既存サービスから乗り換えてもらう、もしくは新サービスを使うための時間とお金を別途割いてもらう必要があります。
“使える時間と財布は一緒”という事実を知ると、「あなたのサービスはどんな課題を解決しますか?」という質問をされることも納得がいきますね。
既存サービスよりも今自分が抱えている課題を解決してくれるから、新しいサービスを使ってくれる。
つまり、そういうことです。
“既存よりも良い”から使うだけ
とはいえ、ビジネスアイデアを考えた人が、そのアイデアを実行しなければならない、とは思いません。
サービス利用者も、そのサービスの発案者も、そのサービスの運営元=起業家も、皆一様に“ある課題に対して不満を抱いている”という事実は共通していますから。
だからこそ、興味のあるビジネスアイデアに出会ったら、サービスの仕組みにばかり目を向けるのではなく、「思いついたきっかけ」、つまりそのサービスが生まれた経緯を見てみるのもいいかもしれません。
もしかしたら、そこに新しいビジネスアイデアのタネ(課題)が隠れているかも…?
おわりに
StoKeeはビジネスアイデアを読み物として楽しむ場でもあれば、自分の頭の中に眠るビジネスアイデアを言語化するトレーニングの場でもあり、そして、「世の中の人々が何に対して不満を抱いているのか」を詳しく知ることができる場でもあります。
(もちろん、何かやりたいけどアイデアがない…とアイデアを求めている人のための場でもあります)
ぜひ、興味があったらみんなのビジネスアイデアを覗いてみてくださいね。
- この記事を書いた人
- StoKee事務局 藤川
- 普段から「何か面白いアイデアはないかな?」と探究心を持って生活するビジネスアイデアオタク。得意領域はメディア、HR/好きな領域は、飲食、美容など。