今週のビジネスアイデア|年間の美容院サブスクリプション

今週ご紹介するビジネスアイデアは、「年間の美容院サブスクリプション」。

全く引っ越しをせず昔から行きつけの美容院がある方や、あんまり美容院自体にこだわりがない(1000円カットとかで済ませている)方にはあまり関係がないかもしれません。

しかし、美容院に定期的に行かれる方や、美容院選びに困っている方、もしくは美容院にこだわりのある方にとっては、今回のビジネスアイデアには共感するポイントが多いかと思います。

思いついたきっかけ

美容院同士の顧客の取り合いが凄くて、新規で入った方が得!という状態になっているのがユーザー体験として凄く悪いなと思ったから

ビジネスアイデアの詳細

美容院選び、一度行ったところに行くと損した気持ちになる。
個人的には毎回そこに通いたいと思っても、新規と既存客とで値段がかなり違う。…続きを読む

ビジネスアイデアの考察

年間美容院サブスクリプションのビジネスアイデア考察

投稿者の述べる通り、美容院を予約するときに利用する〇ット〇ッパー〇ューティーなどを見てみると、「新規」「再来」「全員」とクーポンが分かれており、新規顧客への優遇が見てとれます。

それは、各美容院が新規顧客の獲得に走っているのが原因でしょう。

実際のところはどうか?というと、新規クーポンだけを使っていろんな美容院を巡っている人もいれば、スタッフがいいから、あるいは店の雰囲気が良いから、新規の時よりは価格が上がるけど通っているという顧客もいるのかなと思います。

つまり、顧客のニーズと、美容院の実際のプロモーションに乖離が生まれたところに目をつけたビジネスアイデアですね。

美容院で働くスタッフの人が気に入ったら、そこの店に通い続けたい。
その店がずっと続くようにお金を落としたい。だけど新規だけが優遇されるのもちょっと…
といった人には、サブスク契約が望ましいかもしれません。

一回一回の価格を下げると美容院にとっては痛手ですが、サブスクであれば割引をしてもまとまった金額が安定的に入るので単発より痛手ではないでしょう。また、安定収入となるため、経営視点でみると、収支のやりくりがしやすいのもメリットですね。

すでに美容院のサブスクサービス自体はあるようですが、コンセプトとは以下の通り。

「1,000以上の美容室に どこでも通える 美容室定額(サブスク)サービスです。」
引用:MEZON公式サイト

今回のビジネスアイデアとは少し異なります。
今回のビジネスアイデアはサービスベースではなく、自分の気に入った店舗に長く通いたいという「場所ベース」で考えています。

ちょっとした差別化でビジネスの毛色も利用するユーザーも変わってくるので、ぜひこのビジネスアイデアが気になる方や、事業化してみたい人がいましたらぜひ壁打ちしましょう!

おわりに

StoKeeには他にも、さまざまなビジネスアイデアが投稿されています。
「私もこんなビジネスアイデアを思いついた!」という方は、ぜひアイデア投稿をしてみてください。
StoKeeは、起業家やアイデアマンが共存するプラットフォームとなり、日本からたくさんのサービスを生み出していきたいと思っています!

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この記事を書いた人

StoKee事務局 藤川
StoKee事務局 藤川
普段から「何か面白いアイデアはないかな?」と探究心を持って生活するビジネスアイデアオタク。得意領域はメディア、HR/好きな領域は、飲食、美容など。