【ビジネスアイデア】観光地の駐車場が定額で使用できるサービスをご紹介

電車で行ける観光地もあれば、車でしかいけない観光地もありますよね。
東京であれば交通機関が整備されているので車は必要ないかもしれませんが、地方だと交通手段が車しかないこともしばしば。

今回は、StoKeeユーザーが投稿した観光地にまつわる駐車場サービスのビジネスアイデアをご紹介していきます。

観光地の駐車場ではどんな問題が起きていて、企業はどういった取り組みをしているのか、詳しくみていきましょう。

この記事を書いた人

StoKee事務局 藤川
StoKee事務局 藤川
普段から「何か面白いアイデアはないかな?」と探究心を持って生活するビジネスアイデアオタク。得意領域はメディア、HR/好きな領域は、飲食、美容など。

観光地の駐車場問題について

観光地の駐車場問題について

国土交通省によると、観光時の交通手段の約9割は乗用車といわれています。
また、「コロナ時代」となった現代では、感染リスクが少ないということから、レンタカー需要も増え、若者から年配の方まで、幅広い世代の方が乗用車を利用して移動するようになりました。

乗用車の利用が増えることで浮き彫りとなってくるのが、駐車場問題

観光地周辺の駐車場が満車になることで駐車場難民が増加し、駐車場待ちによる交通渋滞も発生してしまいます。

乗用車の利用が増えることで浮き彫りとなってくる交通渋滞

さらに、指定された場所に駐車しない無断駐車の発生、観光地周辺のみ異常な金額設定の駐車場の出現など。駐車場にまつわる問題を挙げるとキリがありません…

国や地方自治体、そして企業は、上記に挙げた問題を解決すべく、シャトルバスを運行させたり、バスや電車の利用を呼びかけたりと、さまざまなアプローチを取っています。

また、空いているスペースを駐車場としてドライバーにシェアするサービスを展開しているスタートアップもあります。

藤川藤川

今回は、そんな駐車場のシェアリングサービスについて詳しく見ていきます。

空きスペースのシェアサービスと課題

空きスペースのシェアサービスと課題

空き駐車場のシェアリングとは、全国の空いている月極駐車場や個人住宅の駐車場を駐車場として一時利用できるサービスです。

国内で提供している企業としては、「akippa」や「軒下パーキング」が有名ではないでしょうか。

駐車場を借りるユーザーは安く駐車場を利用することができ、貸す方は空きスペースを有効活用して収入を得ることができるのがポイント。

事前に駐車場の予約をすることで、当日駐車場を探す手間が省け、ストレスフリーで観光することができるのは嬉しいですね。

とはいえ、個人間での貸出のため、ちょっとしたトラブルもあるそう。
トラブルの中でも特に多いのは、予約した駐車場に他の車が停まっていること。
個人や規模の小さな月極駐車場が空きスペースを貸す場合は、駐車できるスペースに制限があるため、予約者以外の誰かが駐車場を占領しているとユーザーは困ってしまいます。

また、予約した人以外の駐車ということは「無断駐車」でもあるため、駐車場オーナーにとっても損したことになってしまうのです。

藤川藤川

個人間のサービスですし、さらには全国規模となると、なかなか監視の目も届きづらいです。

では、どうすればより良いサービスにすることができるのでしょうか?

観光地の駐車場が定額で使用できるサービス

観光地の駐車場が定額で使用できるサービス

今回ご紹介するビジネスアイデアは、観光地の駐車場が定額で使用できるサービスです。

もう少し具体的にいうと、観光地周辺の旅館やホテルの駐車場を空きスペースとしてシェアするサービスです。

(詳細をご覧になりたい方は、こちらからチェックしてみてください)

ホテルや旅館の駐車場であれば、駐車できる台数も多いため、先ほど挙げた問題は起こりづらくなるのではないでしょうか。

さらに、定額での支払いのため、駐車場を借りる側は当日のキャンセル料もかかりませんし、駐車場を貸す側としても毎月決まった収入が入ってくるのもポイントです。

とはいえ、ホテルや旅館の宿泊者も駐車場を利用するため、時間によっては利用できない可能性が発生したり、破損事故等が起こる可能性もあったりと、気をつけなければならないことも多そうです。

藤川藤川

投稿されたアイデアには、問題点についてのコメントも出ていました。

単にホテルや旅館の駐車場を空きスペースとして利用できるだけであれば、既存の企業がすれば良いのでは?と思うかもしれません。

こちらのビジネスアイデアは、単に空きスペースを駐車場として利用するだけではなく、ドライバーの移動データを取得して自治体に提供し、地域の発展につなげるというもの。

akippaや軒下サービスではなく、「なぜあなたがそのビジネスをするのか」という差別化ポイントを深堀りしていけば、サービスとして成功するのではないでしょうか。

さいごに

StoKeeには「観光地の駐車場が定額で使用できるサービス」以外にも、さまざまなビジネスアイデアが投稿されています。
ぜひ、気になった方は下のURLから覗いてみてくださいね。

日本全国にいるユーザーが、ふとした時に思いついたアイデアを投稿し、他のユーザーがコメントで付加価値をつけていく。
それは、道端で拾った石ころを磨いて、ダイヤモンドに育てるように。

StoKeeは、起業家やアイデアマンが共存するプラットフォームとなり、日本からたくさんのサービスを生み出していきたいと思っています!

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