【起業アイデア】植物の水やり時期測定・提案サービスのビジネスアイデアをご紹介

ガーデニングというと、以前は大きな庭を所有する人々の趣味というイメージでしたが、現在では賃貸マンションのベランダでも気軽にガーデニングを楽しむことができるようになりました。

また、これまではホームセンターなどに行って植物を購入するのが一般的でしたが、今では、100円ショップでも観葉植物が買えるほど、身近なものになりましたね。

今回は、StoKeeに投稿された植物の水やり時期測定・提案サービスのビジネスアイデアを中心に、市場規模や最近のニュースなど、アイデアにまつわる情報について取り上げていきたいと思います。

藤川藤川

植物がお家にあるだけで、心が洗われたような気分になるのは私だけでしょうか。育てる楽しみもあって、眺める楽しさもある。そんな植物にまつわるビジネスアイデアについて、本日は深掘りしていきましょう。

この記事を書いた人

StoKee事務局 藤川
StoKee事務局 藤川
普段から「何か面白いアイデアはないかな?」と探究心を持って生活するビジネスアイデアオタク。得意領域はメディア、HR/好きな領域は、飲食、美容など。

ガーデニングの市場規模について

ガーデニングの市場規模について

株式会社矢野経済研究所の調査によると、2018年度のガーデニング市場規模は2,275億円
2019年度は、前年度比101.3%の2,304億円見込みとしていました。

株式会社矢野経済研究所の2018年度のガーデニング市場規模の調査グラフ
画像参照:株式会社矢野経済研究所

次に、ECモール(楽天市場・Yahoo・Amazon)のガーデニング市場の成長率を見てみます。

ECモール(楽天市場・Yahoo・Amazon)のガーデニング市場の成長率

ガーデニング市場は昨対比で見てみると、1月は108%、2月は108%、3月は124%と上昇傾向にありましたが、緊急事態宣言が出された4月以降6月までの2020年平均伸長率は昨対比で159%、平均売上も65億円と市場が大きく伸長していたことがわかります。

コロナによる外出自粛で巣ごもり需要が生まれ、ガーデニング市場は大きく成長。
2022年度のガーデニングの市場は、2,400〜2,500億円程度ではないでしょうか。

藤川藤川

2017年頃に「グリーンカフェ」という植物・緑をコンセプトにしたカフェが話題になりましたね。都心でも緑を感じたい、自然に癒されたいという女性にウケ、今でも人気があります。

植物の水やり時期測定・提案サービス

植物の水やり時期測定・提案サービス

さて、本日ご紹介するビジネスアイデアは、「植物の水やり時期測定・提案サービス」。
温度や湿度、その日の天候に合わせて、植物の水やりの最適なタイミングを提案する、というサービスです。

この記事を読んでいる方の中には、植物を枯らしてしまったという経験がある方もいらっしゃるかもしれません。

水やりのタイミングを教えてもらえて、さらに植物の知識も得られる。
自分が植物を育てることができるという自信にもつながるし、「次はどの植物を育ててみようかな?」と好奇心も芽生えそうですね。

次は、実際にStoKee上に投稿されたビジネスアイデアに対する、ユーザーのコメントをいくつか見てみましょう。

自分で調べるのが苦手な方はもちろん、年配の方とかにもニーズありそうですね。
(あとはオシャレなマダムとか)
誰でも簡単にダウンロードと設定ができると良さそうだなって思いました。
ダウンロードユーザーが増えたら、アプリ内で植物のEC販売とかもできそう😏

私も植物を枯らすほうが得意なので、ぜひほしいです!
一人暮らししていると放置してしまい、気付けば枯れているんですよね…
「日光浴がしたいです」とか「のどが渇いています」とかアプリで教えてくれるとペットみたいに愛着も湧きそうですね!

藤川藤川

園芸のプロなら枯らす心配はありませんが、コメントを見るに、やはり多くの方は枯らしてしまった経験があるようでした。

ユーザーの悩みを解決するサービスは、ターゲットも明白でアクティブ率も高いです。
さらに、水やりは毎日することなので、毎日サービスを使ってくれるということ。
毎日ユーザーのアクセスが見込めるので、さまざまなマネタイズが考えられそうですね。

水やりサービスのビジネスモデルを考えてみる

植物の水やり時期測定・提案サービス、ビジネスモデルは?

ビジネスモデルを考えることで、事業への理解が深まり、問題点も見えてきます
また、「このサービスでユーザーにどんな価値を提供したいか?」、ビジネスの原点に立ち返ることができます。

今回は、植物の水やり時期測定・提案サービスのビジネスモデルをみていきましょう。

有料コンテンツを提供する課金モデル

植物の水やり時期測定・提案サービスのビジネスモデル 課金モデル

水やりサービスを提供するサイトの中で、ユーザーに課金してもらうビジネスモデルです。
本格的にガーデニングをしたい人向けに有料コンテンツを配信したり、水やりのアラートをカスタマイズできるなど。
また、専門家によるオンライン講座などもできそうですね。

自社商品を開発して販売するモデル

植物の水やり時期測定・提案サービスのビジネスモデル 販売モデル

ガーデニングに関する商品を自社で開発・製造して販売するビジネスモデルです。
水やりサービスを利用している既存ユーザーに販売するので、あとは自社で販路を作れば売れそうです。
普段使っているサービスの運営会社が開発したガーデニング用品なら、信頼性もありますね。

ガーデニング用品専門のECサイト運営の小売モデル

植物の水やり時期測定・提案サービスのビジネスモデル 小売モデル

ガーデニング用品を販売している会社の商品を仕入れて、自社サイト内で販売するビジネスモデルです。
自社商品ではないため、商品自体の差別化はできませんが、販売力とユーザー数が一定数あるのであれば、自社開発よりは始めやすいですね。

ユーザー数が多いなら、ターゲットに合わせた広告モデル

植物の水やり時期測定・提案サービスのビジネスモデル 広告モデル

水やりサービスサイトに広告を掲載し、掲載料をもらうビジネスモデルです。
ユーザー数が圧倒的に多いのであれば、広告モデルでも十分にマネタイズできるでしょう。
楽天市場やAmazonなどのECモールで販売されている商品を掲載して、売上の数%を報酬として受け取るアフィリエイト広告などもあります。

このように、植物の管理サービスという出発点から、自社商品開発やECサイトの運営、サブスクリプションビジネスなど、広がりのあるビジネスアイデアです。

「ユーザーにどういう価値を提供したいか」「サービスを使うことでどんな感情になってもらいたいか」を考えながら、最適なビジネスモデルを選ぶのが良いでしょう。

さいごに

ガーデニングなど、長期的に楽しめる趣味は、長期的に使ってもらえて、良質なコンテンツを提供するほど信頼も生まれます。
マネタイズポイントも多そう&趣味にお金をかける人は結構いるイメージなので、ビジネスとしても面白そうですね。

StoKeeには他にも、さまざまなビジネスアイデアが投稿されています。
ぜひ、気になった方は下のURLから覗いてみてくださいね。

日本全国にいるユーザーが、ふとした時に思いついたアイデアを投稿し、他のユーザーがコメントで付加価値をつけていく。
それは、道端で拾った石ころを磨いて、ダイヤモンドに育てるように。

StoKeeは、起業家やアイデアマンが共存するプラットフォームとなり、日本からたくさんのサービスを生み出していきたいと思っています!

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